天然香料と合成香料の違いを正直に説明する
「天然だから安全」「合成だから悪い」という単純な話ではありません。天然香料にも刺激成分はありますし、合成香料にも安全性の高いものがあります。Magic Redwoodが天然香料を選ぶ理由と、合成香料との実際の違いを説明します。
香りの複雑さという点での違い
天然のローズアブソリュートには300種類以上の香気成分が含まれています。合成のローズ香料は、主要な成分(シトロネロール、ゲラニオールなど)を再現しますが、微量成分まで再現することは現実的ではありません。この微量成分の集合が、天然香料特有の「深さ」や「揺らぎ」を生み出しています。
ただし、この複雑さは必ずしも「良い香り」を意味しません。処方によっては、シンプルな合成香料の方が意図した香りを正確に表現できることもあります。
アレルギーリスクについて
天然香料には、IFRAが規制するアレルゲン成分(リナロール、シトラール、ゲラニオールなど)が含まれることがあります。「天然だから安全」ではなく、天然香料でもアレルギー反応が起きる可能性があります。
Magic Redwoodでは、全商品の成分リストを開示しています。アレルギーが心配な方は、ご購入前にお問い合わせください。
Magic Redwoodが天然香料を選ぶ理由
理由は単純で、天然香料の複雑さと変化が面白いからです。同じ処方でも、原料の産地やロットが変わると香りが微妙に変わる。その変化に対応しながら処方を調整する作業が、調香の核心だと思っています。
合成香料を否定しているわけではありません。ただ、Magic Redwoodとして作りたいものが、天然原料の範囲で表現できると判断しています。
天然か合成かよりも、何を使ってどう作るかの方が重要です。成分リストはいつでも開示しますので、気になる方はご連絡ください。